しぴえる の ちらし の うら

散らかる感情を書きなぐれ

作戦変更?

前回ブログを更新してから、全然勉強が進んでいない。

といっても勉強をしていないわけではなく、延々と復習を続けているからこの有様なのだ。

 

病気の症状で、日によって体調がまちまちである。

ベッドから全く出られない日もあれば、長時間机の前に座るのがしんどい日もある。

それでしばらく勉強ができずにいると、学習した内容を忘れてしまった気がして、復習に追われる。

結局、新しく学習できるのは数ページだけ。

そんな毎日を続けている。

 

しかし、いい加減このままダラダラ停滞しているわけにはいかない。

そこで、作戦を変更してみようと考えている。

 

今までは、数学は黄チャートと1対1対応の演習、物理と化学は重要問題集をやってきた。

英語はどの問題集がいいのか分からないので、英文法の参考書の演習問題を解く程度だけれど。

 

で、これがとにかく重い。

少なくとも今の自分にとってはハイレベルすぎて、1問1問を解くのに時間がかかる。

復習するのも一苦労だ。

 

そこで基本に立ち返り、教科書の練習問題・章末問題だけを解くのはどうだろうかと思っている。

細部にこだわる前に、全体を俯瞰して見ないと分からないことだってあるだろう。

入試向きの問題演習をするのはそれからでいい気がする。

 

教科書はすいすいと読めるし、解きやすい問題ばかりなのでとても速く進む。

「最低限これさえ分かればいい」と思うと、気持ちも楽だ。

目標は、今週末までに数学1A・物理基礎・化学基礎をひと通り終えること。

 

英語と古典はどうしたものか。

高校だと、読解と文法と単語をバランス良く並行していくようだけど、なかなか自分ひとりではロードマップを立てられない。

とりあえず、語彙を増やしながら文法を学んでいくのがいいのかな。

 

ともかく、体調のせいで進学を諦めるなんてことはしたくない。

自分の性格と病状に合った学習を続けていこうと思う。

近況報告

3月20日に、体調不良のため休学することと、せっかくなのでその間勉強したいということを書いた。

まあ、結局3月いっぱいはなかなかベッドから出られず、日々を無為に過ごしていたのだけど、4月に入って気候が良くなってきてからは体調も安定してきたようだ。

酷かった体の痛みも、今は我慢できる程度。

一時期は痛みのあまり涙が出てきてノイローゼ気味だったが、このところは「筋肉痛かな?」というくらいの感覚なので、前向きな気持ちも取り戻しつつある。

毎日長時間活動するのは難しいものの、痛みの弱い日はリハビリついでに図書館へ行くなどしており、ここ1年では一番QOLが高い。

 

というわけで、4月半ばから再び勉強している。

ただ、数ヶ月勉強から離れていたため、しばらくは復習に終始しておりブログに書くことも特になかった。

とはいえ、報告はしておかなければ。

 

現時点での進捗はこんな感じ。

・英語:文型、時制、受動態など、以前進めていたところまでの復習が大体終わった。

・数学:黄チャート数1のPracticeをあらためて解き直した。力試しをしたくなったので、数2に進む前に1対1対応の演習を少しかじったあと、京大の過去問を1つ解いてみた。答えを導くことはできたが、解答に1時間かかった。

・物理基礎:力学の範囲は一通り復習した。センターや共テの問題もそれなりに解けるが、時間がかかる傾向。熱力学や波動はこれから。

・化学基礎:以前やりかけたところまで復習してみたが、酸化・還元がやはりイマイチ分からない。ただ解法を覚えて、問題を機械的に解いている感覚。問題文の中でどんな現象が起きているのか、自分が何をやっているのかイメージがつかず混乱。それ以外の分野は割と大丈夫そう。

 

全体的に、あまり進んでいない気がする。

数学に時間を割きすぎたかもしれない。

薄いからと侮っていた1対1が思いのほか手強かったのと、松坂和夫「集合・位相入門」に手を出してしまったのが原因か。

 

ちなみに「集合・位相入門」は、全射単射全単射あたりまで読むのが限界だった。

全体のわずか1/10である。

 

さて、これからどうしようか。

英語はこのまま進めていけばよさそう。

数学も、一旦1対1は忘れて、黄チャートで数2の基礎を固めていく予定。

物理基礎は遅れ気味なのでペースアップ。

問題は化学基礎。

酸化・還元は置いておいて、電池の範囲を読み進めようか。

それとももう少し粘ろうか…。

 

などと書いているうちに体が痛くなってきた。

ずっと体を起こしているとしんどいので、横になりながらインプットに全集中し、起きていられる時に演習を進めるしかない。

 

病気に負けるのは癪なので、何とか無理のない勉強法を続けていきたいところである。

線維筋痛症なら勉強をしよう

さて…。

勉強を放棄し、このブログを更新しなくなってしばらく経った。

諦めた理由はいくつかあるけれど、一番大きいのが体調不良。

謎の倦怠感のせいで学校に行って帰るだけで疲労困憊、帰宅したらすぐに眠り込んでしまう日々を送っていた。

1日12時間睡眠は当たり前で、長ければ16時間くらい眠る。

そんなわけで学校の単位を取るのも精一杯で、勉強に割く時間などあるわけがなかった。

 

ただ、ここ数週間のツイートを見てくれている人は分かると思うけれど、状況がまた変わった。

全身が痛くて日常生活をまともに営めなくなったのだ。

どれくらいの症状かというと、

・全身が強い筋肉痛と関節痛に襲われているよう

・酷い日は骨折と同じくらい四肢が痛む

・横になって休んでいても自重で体が痛む

・眠りたくても痛みで眠れない

・仮に眠れても寝返りを打つたびに痛くて目を覚ます

 

医者によると、この痛みは線維筋痛症という病気によるものだそうだ。

それで、線維筋痛症の症状のひとつに倦怠感がある。

去年から感じていた謎の倦怠感は、線維筋痛症の前駆症状だったのだ。

 

幸い、ここ2日くらいは比較的症状が落ち着いている。

家事もできるし、多少外にも出られるようになった。

とはいえ、4月から学校に行くのは難しそうだ。

特に3年次は対面での実習が多く、オンライン授業が少なくなる。

まともに単位が取れる見込みもないので、休学するしかない。

8年間の治療の末に双極性障害寛解し、喜んで進学した矢先に線維筋痛症で休学…。

 

でも逆に考えると、休学すれば自由な時間が増える。

勉強のチャンス!!

 

自分の一番のコンプレックスは学のなさである。

「学歴」ではなく「学」。

別にどこぞの有名大学卒の肩書きなんて要らないが、少なくとも高卒程度の学力は欲しいし、入門者向けの数学書くらいなら自力で読めるようになりたい。

そして線維筋痛症で学業や仕事ができない今、自分はニート生活をする大義名分を手に入れたのだ。

その間勉強をしないなんてもったいない!!

 

まあ長くなったけれど、そういうわけでまたちょっとずつ高校の参考書を読み始めると思う。

進捗は以前のようにブログに書くので、応援よろしくお願いします。

数学2やったよ①

数1をこの前ひと通り終わらせ、普通ならこれから数Aに入るところだが、フォロワーのアドバイスもあり三角関数を先に軽く勉強することにした。

三角関数をやることで、スムーズに物理の勉強が進むようになるだろう。

 

ということで。

今日やった内容は以下の通り。

・動径(360°以上の角の動径を図示する問題など)

・弧度法(度数法とはまた違った角の表し方)

・扇型の弧(面積が意外と簡単に求められることに驚いた)

三角関数の定義と相互関係(三角比を拡張したようなイメージ?)

三角関数のグラフ(うねうね曲線を描く)

・三角方程式(単位円を描きながら考える)

 

解説を読んでからいつも通りチャートで演習したが、練習問題レベルならまあ解けなくはないという感じ。

すらすら分かるほどではなかったが、詰まるほどでもない。

 

で、なぜすらすらと行かなかったかというと、弧度法にどうしても慣れないからだ。

なぜ小学校の頃から慣れ親しんできた度数法ではなく、ここへ来て弧度法をやるのだろうか?

扇型の面積を求めるにあたっては、確かに弧度法を用いた方が楽なのかもしれないが…。

 

気になって調べると、度数法と比べて微積がシンプルになるとのこと。

恩恵を受けるのは数3に入ってかららしい。

 

微積が分かるようになったら、今よりは堂々と理系好きを名乗れるだろうし、早く勉強したい。

…実は微分については簡単なものなら計算できるのだが、それはただ機械的な操作ができるというだけで、仕組みを何も分かっていないのでモヤモヤしている。

 

順調に進めば、次は加法定理をやることになりそうだ。

東大の数学で過去に問われたことがあるというので、身構えてしまう。

 

とりあえず、今日はここまで。

お疲れさまでした。

物理基礎やったよ⑥

1ヶ月ぶりくらいの更新になってしまった。

過眠症状が出ている間、なかなか勉強時間を取れなかったので復習と問題演習に徹していたが、ようやく少しずつ体調が整ってきたようなので久々に先を読み進めた。

 

今回やった内容は以下の通り。

・波の基本公式(速さと波長と振動数)

・反射波(自由端反射と固定端反射)

・定常波(進んでいるように見えない波)

 

ちょこっとしか進んでいない。

波というのは、なかなかイメージのしづらい分野なのかもしれない。

 

物体の運動は、日常生活で常に目にするものである。

熱量や温度についても、熱湯に水を入れたらぬるくなるといった経験から感覚的に理解しやすい。

しかし、波は見えないし意識することもないので、分からない。

水に石を投げ込んだ時に波紋が広がることはあるが、それをよく観察したこともないし…。

 

勉強したからには何か感想を書きたいところだが、あまり身近なものに結びつけて考えることができず、書いてあることをそのまま暗記するしかなかったので何も思い浮かばない。

 

強いていうなら…。

自分はライフワークとして作曲や音楽活動をしているが、シンセサイザの基本であるサイン波は重ね方を工夫することでどんな音色でも無限に作り出すことができるということを思い出した。

でも、まだまだその仕組みの理解にたどり着くには道のりがありそうだ。

 

次の章では、そのサイン波(参考書には正弦波と書いてある)を扱うらしい。

その前に、数2の三角関数を軽く学んでおきたいので、物理の更新はしばらく先になるかもしれない。

 

今日はここまで。

明日もちゃんと起きることができたら、勉強してブログを更新したい。

英文法やったよ②

今日は学校が全休で、これといった課題もないので、久しぶりに朝からのんびりと参考書を開くことができた。

 

英文法の続きを進めていく。

 

今日やった内容は以下の通り。

・現在完了(必ず動作に現在を含む)

・過去完了(過去のある点よりもさらに前の出来事)

・未来完了(未来なのに完了!?)

・受動態(受動態にできるのは、能動態に直したときに目的語をとる場合だけ)

 

問題を解き始めると、完了形の使い分けに意外と苦労した。

「彼は子供の頃にアメリカで暮らしたことがある」といった文章があると、日本語の「〜ことがある」という表現に引っ張られて、つい過去完了を使いたくなってしまったり。

 

感覚でやっていてはいけないなと思った。

理屈でちゃんと考えなければ。

 

あと、時や条件を表す副詞節では、未来の出来事であっても未来形を使わないこと。

でも名詞節では未来形を使う…ややこしい。

見事に引っかかった。

 

受動態もけっこう難しいなと思ったり。

態を変換するときは、必ず基本の文型と頭の中で照らし合わせていきたい。

それと「I was laughed at by everyone」のような文章の「at」をつけ忘れがちなことに気がついたので、それも注意。

 

今日の英語はここまで。

あとで古典文法にも取り掛かろうと思う。

数学1やったよ⑥

前回の数学1は三角方程式までだった。

それから正弦定理や余弦定理が入ってきて、またしばらく苦労することになった。

 

その苦労のひとつの理由は、教材として黄チャートを使用しているのだが、載っている問題を全部解こうとしたからかなと思ったり。

チャートは問題数も計算量も膨大なので、完璧に仕上げようとするのは無理がある。

フォロワーさんにも「例題だけ解くか、例題を見て練習問題をやるだけでいい」と言われたので、今後は例題だけやっていくスタイルに変えようと思う。

 

今回やった内容は以下の通り。

・正弦定理と余弦定理(証明はチャートに載っていなかったのでネットで調べた)

・鈍角三角形と鋭角三角形の成立条件(余弦定理から導ける)

・ヘロンの公式(便利だけどたまに計算がややこしくなる)

・三角形の外接円と内接円(内接円の半径は面積から求める)

・空間図形への応用(これが難関)

 

このあたりになってくると、公式を知っていても問題を解くための方針が立たないことが多い。

最初はあの手この手で闇雲に答えを求めようとしていたが、少し考えて分からなかったら諦めて解答を見て、翌日やり直した方が効率的だということに気がついた。

 

三角比を空間図形に応用する問題は最後の難関といった感じだった。特に、正四面体に外接する球と内接する球の半径をそれぞれ求める問題に手こずった。

これは忘れた頃にもう一度復習しておこうと思う。

 

こんなところだろうか。

数学1は残すところデータの分析だけとなったが、フォロワーさんのアドバイスを受けて、これはちょっと飛ばして先に三角関数をやっていくことにする。